イベントで歩行者が1.6倍 歩いて暮らせるまちづくり社会実験
会津若松市で昨年8月25日から51日間行われた「歩いて暮らせるまちづくり会津若松地区社会実験」で、イベント開催の効果による歩行者の通行量が、イベントのない休日に比べて約1.6倍に増加した。市中心市街地活性化協議会が23日、同市で開いた総会で報告した。
報告によると、通行量調査日の昨年10月6日は、七日町通りなど2カ所でコンサートなどが開かれ、会場周辺を含む市内14カ所で通行量を計測。約2万人の通行量となり、イベントのなかった8月12日の日曜日に比べ約60%増加した。大部分の調査地点で通行量が増加したことから、イベントなどによる人の流れ、回遊性に効果があったと結論付けた。
社会実験ではこのほか、コミュニティーバス運行の交通実験、大町通り歩行者優先化実験なども実施。各種実験結果を踏まえ、まちなか循環バスやコミュニティーバスを継続するには、採算性や商店街とのタイアップ、既存バス路線の見直しなど総合的な検討が必要としている。
(2008年3月24日 福島民友ニュース) |