矢祭町長、続投の意思/現金配布問題
矢祭町の古張允町長(67)が同町議選当選者4人に当選祝いとして現金を配った問題で、古張町長は27日開会の臨時議会で、進退について考える意思がないことを示した上で、問題の責任を取る形で町長給与を数カ月間減給する条例改正案を追加提出することが26日、分かった。この対応で、現職議員が納得するかは不透明な状況。
古張町長によると、臨時議会の冒頭で謝罪し、昨年の自分の町長選で当選祝いを受け取った「お返し」として、当選者4人に3万円から1万円の現金を配った経緯を説明する。
一方、開会直後にも、複数の議員から緊急質問が出される見通しで、町民が納得する説明など古張町長の考えをただすとみられる。給与の条例改正案は、臨時議会に提出される補正予算案4件に追加される。
この問題をめぐり根本良一前町長が同日、町役場を訪れ古張町長と面会。「今つまずいたら町はだめになってしまう。本腰を入れて町政に臨んでほしい」と述べた。これに対し古張町長は「軽はずみな行動で申し訳なかった。引き続き全力を挙げて町政進展に努力する」と答えたという。
(2008年3月27日 福島民友ニュース) |