本宮市職員、750万円着服で懲戒免職
本宮市商工労政課の男性の元主事(22)が2007(平成19)年4月から今年3月の間、同市が事務局を務める3つの民間団体の運営資金合わせて約750万円を着服したことが26日、分かった。市が同日の市議会で報告した。着服は元主事が25日、上司に申告して発覚。市は同日付で元主事を懲戒免職処分にしていた。市はすでに着服の概要を本宮署に説明しており、元主事を告訴する方針。
市によると着服は、いずれも同課が事務局を担当する本宮観光協会の約620万円、真結女御輿会の約60万円、市勤労者互助会の約70万円。
元主事は銀行口座から、伝票を書き換えて必要以上の額を引き出していたほか、預かった会費などを入金せずに着服していた。通帳や印鑑は元主事の上司らが管理していたが、入出金の確認などは行っていなかったという。
元主事は、28日に開催予定の本宮観光協会の総会までに同協会の決算を作成しなければならなかったため、発覚前に自ら着服を申告したとみられる。
元主事は「一昨年6月ごろから競馬などのギャンブルに没頭するようになり、消費者金融への借金もあった」と話しているという。着服金は26日、家族が全額弁済した。
市は元主事の処分と合わせ25日付で上司の産業建設部長、商工労政課長、商工労政係長、会計責任者の4人を5ー10%の減給処分とした。
(2008年3月27日 福島民友ニュース) |