食品に異物、コンビニでも たこ焼きから金属片
8日午前、コンビニエンスストア「ローソン」に商品を卸している郡山市の業者から、「伊達市の伊達田町店で3日にたこ焼きを購入した男性客(36)から『たこ焼きの中に金属片が入っていた』と連絡があった」と伊達署に通報があった。同署は偽計業務妨害などの疑いもあるとみて、混入経路などを調べている。男性にけがはなかった。
調べでは、商品は「ねぎたこやき」(6個入り)。同店店長によると、金属片は半分に折れ曲がっており長さ約1.3センチ、幅約0.2センチで、アルミニウムのような色だったという。商品はプラスチック容器に入り、ラップで包まれていた。容器に穴など外部から異物が混入した跡などはなかったという。
男性は3日午後5時30分ごろ、商品を購入。自宅で4個目を食べたところで異物に気付き、約1時間後に同店に連絡。同店からローソン本社を通じ郡山市の業者に連絡があった。
商品は、ベトナムで製造され、新潟県の業者が輸入している。郡山市の業者が容器に6個ずつ入れ直し、冷凍の状態で大玉村の配送センターを介して同店に納入された。郡山市の業者は金属探知機を用いた点検作業を行っているが、異常はなかったという。
ローソン本社(東京都)広報部は「混入過程を調べていたため通報が遅れた。まだ、どの段階で混入したのかは分からない」としている。
県警が「対策室」設置
県内では4月以降、食品の異物混入が福島市を中心に8件と相次いでいることから、県警は8日、生活安全企画課安全・安心まちづくり推進室内に「販売飲食物に対する異物混入事案対策室」を設置した。県警が異物混入問題で対策室を設置するのは極めて異例という。
(2008年5月9日 福島民友ニュース) |