常磐道4人死亡事故で家宅捜索 前日は16時間労働か
いわき市の常磐道上り線いわき勿来インターチェンジ(IC)付近で、中型トラックが道路舗装補修の工事現場に突っ込み、6人が死傷した事故で、県警高速隊は25日、自動車運転過失致死傷の疑いで送検したトラック運転手柴沼秀人容疑者(42)=茨城県笠間市=が勤務する運送会社の本社(埼玉県越谷市)を家宅捜索、運転日報や運転手台帳など関係資料を押収した。捜査関係者によると、柴沼容疑者は「うとうとしていた」と供述、同高速隊は居眠り運転をしていた可能性もあるとみており、押収した資料を分析、勤務実態についても調べている。
捜査関係者によると、柴沼容疑者は事故のあった23日、午前2時ごろから勤務。前日の22日も同じ時刻から働いていた。同社によると柴沼容疑者は22日は3、4時間休憩をはさみ15、16時間仕事をしていたという。
事故当日も同様の勤務内容で、同社は「休みを取らせているため過重労働はなかった」としている。事件当日の柴沼容疑者の体調については就業前の点呼で確認しているため問題はなかったとしている。
家宅捜索を受け、同社は「社会的責任を痛感している。誠に申し訳ない」とコメントした。
(2009年6月26日 福島民友ニュース)
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