個人情報の書類紛失 福島県農業振興公社、口座番号など記載

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 県農業振興公社は19日、県内の農業者8人の個人情報が記された書類を紛失したと発表した。紛失したのは、小さな農地などをまとめ、大規模化を図る農家に貸し出す農地中間管理事業(農地バンク)の貸借契約関係の書類で、これまでのところ、紛失による実害の報告はないという。

 公社によると、7月4日に農地の貸し手、借り手計8人の立ち会いの下で作成された契約書類を、担当者が福島市の公社事務所に持ち帰った。今月8日に事務処理を行おうとしたところ、借り手の名前や農地の地番などが記された明細書、口座番号が記された預金口座振替依頼書がなくなっていた。公社は農業者8人に対し10日に紛失を報告し、謝罪した。紛失した書類については、再作成する。

 書類は担当者の机の上で保管されていた。公社は「個人情報を含む重要書類の管理方法が不十分だった」とした。今後は専用ロッカーを整備して管理機能を強化するほか、全職員を対象にした研修会を開き、再発防止を図るとしている。

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