真夏に輝く黄金...「早場米」稲刈り 二本松で福島県内トップ切り

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始まった早場米の稲刈り=19日午後、二本松市

 二本松市渋川の田んぼで19日、県内のトップを切り早場米「五百川」の稲刈りが行われた。収穫したのは同市渋川の農業渡辺年雄さん(59)。「8月に県産新米を」との目標を掲げる渡辺さんは2010(平成22)年から五百川を栽培。原発事故の風評被害で一時は諦めかけたが、早くておいしいコメを作ろうと、土壌改良にも取り組んできた。

 コンバインを使い約40アールの田んぼで稲刈りした。夏の日差しで稲穂が黄金色に輝く中、約2トンを収穫。今年は粒が大きく、甘いとみられるコメができたという。24日に同市で、放射性物質などを調べる全量全袋検査にかけられ、安全性が確認されれば26日に同市渋川にある「樽井商店」の店頭に並ぶ。イオンやヨークベニマルなどのスーパーでも販売される予定。

 渡辺さんは「誰が食べても納得する早場米を作り、福島のアピールにつなげたい」と話した。

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