震災の経験...次世代へ伝える 三春で内堀知事となすびさん対談

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福島への思いを語り合う内堀知事(左)となすびさん

 「ふくしまの記憶と記録、未来に伝えるシンポジウム」は20日、三春町の環境創造センター交流棟(コミュタン福島)で開かれた。内堀雅雄知事とタレントのなすびさんが東日本大震災と原発事故を経験し、後世に伝えたい思いなどを語り合った。

 未曽有の複合災害の経験を次世代に伝えるために、何を残すべきかを県民全体で考えていこうと開いた。約130人が来場した。

 内堀知事となすびさんは「ふくしまを伝えること、そしてこれからのふくしま」をテーマに対談。5月に4度目の挑戦でエベレスト登頂に成功したなすびさんは、自身の挑戦を振り返りながら「今の福島だからできること、伝えられることがたくさんある。悩むよりまず行動してほしい」と話し、「若い世代が胸を張って福島を発信していけるように僕らが下地づくりをしていきたい」と述べた。

 第2部は「震災から復興へ。その体験と未来へ残したいもの」をテーマにパネル討論を実施。コーディネーター役の菊地芳朗さん(福島大行政政策学類教授)と、パネリストの小倉祐丞さん(富岡町3・11を語る会)、蜂須賀礼子さん(大熊町商工会長)、関大介さん(福島中央テレビ福島支社報道部次長)らが意見を交わした。

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