「台風9号」猛烈な風雨 鉄道・航空相次ぎ運休、通行止めも

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倒木で通行止めとなった市道=22日午後6時50分ごろ、いわき市平字旧城跡

 台風9号は22日、東日本を北上し、本県は同日夜に暴風域に入り、各地で猛烈な風雨に見舞われた。鉄道はJR東北線や山形新幹線、阿武隈急行、会津鉄道などが相次いで運転を見合わせたほか、福島空港発着便も欠航した。JR東日本の各線は23日始発から運転再開の予定だが、早朝の東北線など一部で運転を見合わせる。いわき市ではJRいわき駅北口側の市道が、倒木によって通行止めとなった。

 福島地方気象台によると、最大瞬間風速がいわき市小名浜で22日午後7時40分ごろに34.3メートル、広野町では同7時45分ごろに21.1メートルを記録した。それぞれの観測地点で8月の観測史上最大。23日午後6時までの24時間雨量は浜通りと中通りで150ミリが見込まれている。

 県のまとめなどによると、福島、いわき、田村など13市町村に土砂災害警戒情報が出た。福島、いわき、下郷、会津美里の4市町で6世帯9人が自主避難、福島市などが避難準備情報を出した。

 鉄道は23日、会津鉄道が会津田島―会津高原尾瀬口の上下線で始発のみ運休、福島交通飯坂線は始発から通常通りの運行の予定。阿武隈急行は天候などをみて判断するとしている。

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