「医療機器産業」国内拠点へ 郡山に開発支援センター11月開所

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医療機器産業集積に向けた取り組みを説明する内堀知事

 医療機器の開発から事業化までを一体的に支援する国内初の拠点施設として11月に郡山市に開所する「ふくしま医療機器開発支援センター」のオープンを前に、県とふくしま医療機器産業推進機構は23日、都内でシンポジウム「ふくしまからはじまる医療機器の未来」を開き、医療関係者らにセンターを核とした本県の医療機器産業集積の取り組みを紹介した。

 首都圏の医療機器メーカーなどから約500人が参加。東大大学院医療福祉工学開発評価研究センター長の佐久間一郎氏と内堀雅雄知事が基調講演した。内堀知事は、医療機器産業の一大集積地を目指して約10年前から県が進めてきた取り組みを説明。「実用化されなければ本当の意味での医療機器産業集積とは言えない。研究・開発した上で商用化し、製造してマーケットで使ってもらうことが大切だ」などと述べた。

 ふくしま医療機器産業推進機構理事長の菊地真氏をコーディネーターに安原洋日本医療機器学会理事長、笹宏行オリンパス社長、飯塚俊二県商工労働部長らがパネル討論を行った。

 パネリストからは医療機器産業の核となる同センターの役割について「センターを日本中の中小企業のマッチングの場にしてほしい」「箱物をつくるだけで終わらず、ソフト面も充実させていくべきだ」などの意見が出た。

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