国登録有形文化財・大谷家住宅にプレート交付 南相馬市鹿島区

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大谷家住宅の東蔵、中蔵、門

 国の登録有形文化財に登録された南相馬市鹿島区栃窪の「大谷(おおがい)家住宅の東蔵、中蔵、門」の登録証と登録プレートの交付式は24日、現地で行われた。相双地方では、同市原町区の朝日座に次いで2件目の登録。

 式では、阿部貞康市教育長が所有者の大谷芳江さんに登録証とプレートを手渡した。大谷さんは「古いものを大切にしようという思いで守ってきた。これからも引き続き守っていきたい」と話した。式には大谷さんの次女圭子さんが同席した。

 市によると、大谷家住宅は浜街道と奥州街道を結ぶ塩の道沿いに南面し、高麗門を挟んで2棟の土蔵を並べる。街路に面する配置は、大谷家が物流拠点であったことを示しており、栃窪地区を象徴する景観をなしているという。

 今年3月の国文化審議会の答申を受け、今月1日付で登録された。今回の答申により、県内の登録文化財は54件160棟となる予定。

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