浪江で竜巻か...屋根が吹き飛ぶ 居住制限区域、人的被害なし

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 県は24日、東京電力福島第1原発事故に伴い居住制限区域となっている浪江町川添地区で、竜巻の影響とみられる建物被害が発生したと発表した。住宅の2階部分が吹き飛ばされるなど建物2~3棟が大規模な被害を受けたほか、屋根瓦やプレハブ、小屋などが吹き飛ばされた。人的被害はなかった。

 浪江町などによると、23日午前、同地区の自宅に一時帰宅した住民から町役場に「自宅の屋根が壊れている」と連絡があった。町は調査を行うとともに、双葉地方消防本部と福島地方気象台に連絡。県は24日午後2時ごろ、同消防本部から連絡を受けた。

 県が同日午後5時ごろ、県防災ヘリで現場を確認したところ、幅約50メートル、長さ300~500メートルにわたる範囲で被害があった。

 現場はJR浪江駅の西側約1キロにある地域で、居住制限区域のため帰還した住民はいないが、日中は自由に立ち入ることができる。

 福島地方気象台が、22~23日にかけて県内を通過した台風9号の突風か、竜巻の影響か、原因を調査している。

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