二本松で福島県産米「全量全袋検査」スタート セシウム全て下回る

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二本松市で始まった早場米の放射性セシウムの全袋検査=24日午前

 本年産県産米の全量全袋検査が24日、県内のトップを切り二本松市杉田のJA倉庫でスタートした。19日に二本松市渋川の田んぼで稲刈りされた早場米「五百川」計約2トン(30キロ入り69袋)は、放射性セシウムが全て検出限界値を下回った。

 同日はベルトコンベヤー式放射線測定器を使い、同市渋川の渡辺年雄さん(59)が収穫した五百川を1袋ずつ通過させた。モニターには、放射性セシウムが基準値以下であることを示す丸印が表示された。渡辺さんは「ほっとしている。風評被害は完全に払拭(ふっしょく)できていないが、おいしいコメになるよう日々努力してきた。県産米の安全のアピールにつながれば」と話した。

 検査を通った五百川は25日に同市渋川の樽井商店で等級検査を受け、26日から同商店で販売される。その後、県内のスーパーなどで販売されるほか、宮城、茨城、山梨各県や東京にも出荷される予定。

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