1月にもロボット調査 第1原発2号機・原子炉格納容器内部

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 東京電力は25日、福島第1原発2号機原子炉格納容器内部のロボット調査を早ければ来年1月に始めると発表した。ロボットを投入する配管付近は極めて高い放射線量が課題になっていたが、放射線を遮る新たな遮蔽(しゃへい)体を開発したことで実施のめどが立った。

 新たな遮蔽体は鉛製の箱形で、床や壁などから作業員が受ける放射線を低減することができる。ロボットを投入するための目標空間線量は毎時20ミリシーベルト。遮蔽体を設置することで、同100ミリシーベルト以上ある配管周辺の線量が、同6.1~19.4ミリシーベルトまで低減できる見込み。

 東電はこれまで床面を削る除染を検討していたが、新遮蔽体の方が効率的に被ばく線量を下げられるため、除染しない方針に転換した。2号機のロボット調査は当初、昨年8月に実施される予定だった。

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