福島県職員を逮捕、16年度5人目 大宮駅で器物損壊容疑

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 県は27日、福島市の県北地方振興局県税部に勤務する40代の男性職員(郡山市在住)が駅に設置された現金受け渡し用トレーを壊したとして、26日に器物損壊の疑いで埼玉県警に現行犯逮捕されたと発表した。県職員が逮捕される不祥事が本年度相次いでおり、5人目となった。

 埼玉県警は被害内容などから公表事案の対象外としており、発表していない。県も同県警が公表していないことなどを理由に、男性職員の氏名や役職などを明らかにしなかった。

 県によると、男性職員は26日午後8時35分ごろ、さいたま市のJR大宮駅で現金トレーを壊したとして逮捕されたという。

 男性職員は同5時20分ごろ勤務を終え、福島市のJR福島駅近くの飲食店で瓶ビール1本、日本酒3合程度を飲み、帰宅するため東北新幹線に乗ったが、乗り過ごし、大宮駅で降りた。郡山駅に引き返すため切符を買ったが、その際、対応したJR職員に因縁をつけ、現金トレーを壊した。通報で駆け付けた警察官に逮捕された。県には27日午前に連絡が入ったという。

 相次ぐ不祥事を受け、県は全職員を対象にした緊急の個別面談を実施するなど、全庁を挙げた対策に乗り出していた。27日、県庁で記者会見した局長は、17日に男性職員と面談したことを明らかにし、綱紀粛正が求められる中での不祥事を陳謝した。今後の処分については、捜査状況や事実関係を見極めて判断していくという。

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