『復興まちづくり会社』設立へ 富岡町や民間団体、帰還促進目指す

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 来年4月の一部地域の帰還開始を目指す富岡町と町内の民間団体などが来年1月にも、町の活性化や町民の帰還を後押しする復興まちづくり会社として一般社団法人「とみおかプラス(仮称)」の設立を目指す。町が31日、郡山市で開かれた町議会総務常任委員会で明らかにした。

 町では、9月17日に準備宿泊が始まるなど今後の町民の帰還を見据える中、行政単独での対応が難しい町民ニーズに対処するため、町などが事務局となって10月に設立準備会を設け、本格的な設立準備に入る。

 同法人は、町や商工会、建設業関係団体、観光協会、社会福祉協議会などで組織する。会費制の組織「とみおかサポーター」をつくり、町外からも支援を募るほか、同サポーターが町活性化のアイデアを出し合う「とみおかプラス会議」を開く。

 また、町が今後取り組む空き家・空き地バンク支援事業の登録受け付けやPR、町民の住宅清掃費補助制度の申請受け付けなどの業務を担う。町の桜の名所・夜の森地区の桜のライトアップや「灯ろう流し・花火大会」などのイベントも開催する。

 町などは同法人設立を通じて、構成する民間団体同士や、町と町外のサポーターのつながりを深め、新たな町の魅力創出につなげたい考え。

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