車椅子バスケ、いわき・菅野さん審判員に リオ・パラリンピック、日本人唯一

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4大会連続でパラリンピック車椅子バスケで審判員を務める菅野さん

 リオデジャネイロ・パラリンピックの車椅子バスケットボール審判員に、いわき市にある障害者教養文化体育施設「いわきサン・アビリティーズ」の体育指導員菅野英輔さん(54)が日本人として唯一選ばれた。アテネ、北京、ロンドンに続く4大会連続の出場となる。菅野さんは「冷静に、ルールにのっとった正しいジャッジをしたい」と意気込む。

 バスケの経験がなかった菅野さんだが、同市の車椅子バスケチームが施設で練習していたことをきっかけに、約20年前に日本車椅子バスケットボール連盟公認の審判員の資格を取得。首都圏の大会などで技術を磨いた。

 「選手と同じように高いレベルの舞台に立ってみたい」との強い思いから2000年に国際車椅子バスケットボール連盟の公認審判員の選考会に臨み合格。これまでのパラリンピックを「いい意味で選手と戦うという心構えでコートに立ってきた」と振り返る。

 東京パラリンピックに向けて「選手は進化している。われわれも向上していかなければならない。若手の育成にも力を入れ、選手とともに成長していきたい」と菅野さん。4日にリオに向けて出発、8日(日本時間)から世界の舞台に立つ。

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