「統合の相乗効果生かす」 ダイユーリックHD発足、東証1部上場

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「相乗効果を生かす」と話す浅倉社長(右)と川西専務

 ダイユーエイト(福島市)とリックコーポレーション(岡山市)は1日経営統合し、共同持ち株会社「ダイユー・リックホールディングス」(ダイユーリックHD)が発足した。同日、同社は東京証券取引所第1部に上場、初日の終値は565円だった。

 ダイユーエイトとリック社は完全子会社として同HD傘下に入る。主力のホームセンター事業とペット事業を軸に収益力の確保など経営基盤強化を進める。来年3月にはペット専門店「アミーゴ」を展開するペット事業を分社化、首都圏を中心に出店を加速させる計画だ。

 統合後の売り上げは800億円規模。ホームセンター事業は全国的な競争が激化しており、今後は2020(平成32)年の売上高1千億円を目標に新たな事業分野なども模索していく方針だ。

 同HDの本社は福島市に置き、社長にはダイユーエイト社長の浅倉俊一氏が就任。リックコーポレーション社長の川西良治氏は専務に就いた。傘下のダイユーエイト、リックコーポレーション社長は引き続き、浅倉、川西の両氏が務める。

◆スピード感持ち経営

 ダイユー・リックホールディングスの浅倉俊一社長は1日、福島民友新聞社の取材に「経営統合の相乗効果を生かしながら、攻めの経営で売上高1千億円を目指す」と抱負を語った。

 主力のホームセンター事業は「2社の強みである福島、岡山両県を中心に(地域のシェアを高める)ドミナント化を進める」考えで、「仕入れから販売まで国内外のあらゆる所を改善、スピード感を持ち経営に当たる」と述べた。ペット事業は100店舗を目標に全国展開を進める考えも示した。

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