試験操業ヒラメ「ご祝儀相場」 いわきで1キロ当たり8000円

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競りに掛けられたヒラメ(手前)=3日午前6時ごろ、いわき市中央卸売市場

 2日から始まった底引き網漁の試験操業で、震災と原発事故後初めて水揚げされたヒラメが3日、県内の各市場で競りに掛けられ、スーパーなどの小売店に流通した。

 いわき、郡山、福島、会津若松の4市の卸売市場に計5匹が出荷され、このうちいわき市中央卸売市場では、2匹が競りに掛けられ、1キロ当たり4000円と8000円の値が付いた。この時期はヒラメの入荷量が少ないことに加え、震災後初の流通だったことから"ご祝儀相場"となった。

 他県産のヒラメは1キロ当たり2500~3000円程度の価格で取引された。ヒラメ1匹を競り落とした同市の山常水産の阿部正吾取締役部長(44)は「初物なので、祝儀価格」と、「常磐もの」の代表格が市場に復帰したことを喜び、「品質は回数を重ね、シーズンが来れば良くなっていくはず」と今後に期待を寄せた。

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