「パンダハウス」増築着工 17年3月完成、満室状態緩和へ

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くわ入れする山本理事長

 福島医大付属病院で治療を受ける子どもと家族を支援する「パンダハウス」の増築工事の地鎮祭は4日、福島市の同施設で行われた。増築で現在の居室3室が6室に増える。来年3月末完成予定。

 パンダハウスは1997(平成9)年に開設され、小児がんなどの病気と闘う子どもと家族延べ約2万5900人が利用。近年、医療技術の進歩で治療が長期化していることなどから利用者数が増加しており、満室状態が続いていた。さまざまな団体・個人からの寄付金や会費、バザーの収益など計約8000万円を充て、増築することになった。

 増築部分は木造一部2階建て、延べ床面積約300平方メートル。利用者の居室のほか、ボランティアが使う事務室などを備える。

 地鎮祭では、施設を運営する認定NPO法人パンダハウスを育てる会の山本佳子理事長がくわ入れし、玉串をささげた。山本理事長は「増築は大きな夢で、たくさんの方から支援をいただいたことはありがたい。この家で多くの笑顔が生まれていくことを願う」とあいさつした。

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