同じ事務職員...処理忘れ 奨学金支給漏れ、最多13人の相馬高

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 非課税世帯の高校生らに支給する返済不要の奨学給付金が県立高3校の生徒計18人に支払われていなかった問題で、このうち最多13人(計76万3100円)への支給漏れがあった相馬高は、全て同じ事務職員が事務処理を忘れていたことが原因だったことが5日、同校などへの取材で分かった。

 同校によると、事務処理は職員1人で対応。申請漏れは2014年度に1人分、15年度に12人分あった。

 14年度は、書類に不備があった保護者に追加書類の作成を依頼したが、提出がないままで、その後の対応を忘れていたという。

 また15年度は、申請が通った家庭の書類を県教委に提出した後、別の職員から新たに12人が支給対象になるとの指摘を受けた。このため12人に補助制度を打診して書類の提出を受けたが、一部の家庭で書類の不備が発覚。追加書類の作成を依頼したが、その後の対応を忘れていたという。同校は「受験期などで他の事務処理が増えたため」としている。

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