野菜価格じわり高騰 産地に台風直撃、高温で生育不足

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 東北地方に初上陸した台風10号など8月に相次いで上陸した台風の影響で、北海道など野菜の産地が大きな被害を受け、全国的に価格が高騰している。県内でも野菜価格は上昇しており、食卓への影響も懸念されている。

 値上がりが特に目立つのは、北海道産のジャガイモやニンジン、タマネギなど。リオン・ドール(会津若松市)の担当者によると、台風の影響で北海道産のタマネギやニンジンの価格が通常の1.5倍ほどに高騰しているという。北海道産以外も台風後の気温上昇などで、レタスやキャベツが出荷規格に届かないなど全国的に生育が悪く、野菜全体の価格上昇につながっている。

 いわき市中央卸売市場の野菜・果物の卸売会社の平果の担当者によるとジャガイモやタマネギのほか、ホウレンソウや小松菜などの葉物類も価格上昇が顕著だ。

 ジャガイモについては佐賀県産の不作も影響して価格が上昇しているといい、担当者は「台風や異常気象で品不足となり、徐々に被害が価格にあらわれてきている」と話す。また、ヨークベニマル(郡山市)も「今後、(価格への)影響が出てくる可能性がある」としている。

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