車いすで発言許可巡り町議会『一時空転』 古川川俣町長が復帰

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町議会に出席し、公務復帰した古川町長=5日、町中央公民館

 脳梗塞によるけいれん発作を発症し、福島市の病院に入院していた川俣町の古川道郎町長は5日、公務に復帰した。同日、町議会9月定例会に車いすで出席した古川町長は、着座したままでの発言許可を申し入れたが、議会側の対応が固まらず空転、再開が約4時間後となった。

 議会事務局などによると、古川町長は会議規則などを踏まえて、事前に車いすに着座したままでの発言許可を申し入れたが、議会側が「今まで事例がない」などの理由で調整に時間を要した。

 議会の日程を調整する議会運営委員会や全員協議会を経て議長裁量で申し入れを許可、車いすでも発言できるようマイク位置が低い演台を用意し、古川町長が提案理由を説明した。本会議は午前10時の開会後すぐ休議し、約4時間後の午後2時45分ごろ再開した。

 古川町長は冒頭、「突然の体調不良でご迷惑とご心配を掛けて申し訳なかった。おわびしたい」と述べた。

 古川町長は1日午前に町中央公民館の階段で体調不良を訴え、福島市の病院に救急搬送されて入院していた。

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