好評!段ボール「金剛力士像」 菊地さんデザイン、地元企業協力

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段ボールの「金剛力士像」をデザインした菊地さん

 鏡石町の絵本・造形作家の菊地清さん(70)がデザインし、同町の東北旭紙業が段ボールで作った「金剛力士像」が8月、東京・丸の内の書店のギャラリーに飾られ、好評だった。菊地さんは「柔らかな怒りが表現された作品だ」と語る。

 菊地さんは自身の作った作品を県内で展示するなどしている。3月に白河市で開かれた作品展で同社の役員らが菊地さんの作品を評価。同社が無償協力して段ボールの「金剛力士像」を作ることになったという。

 「金剛力士像」は2体作られ、高さ155センチ、幅76センチ、厚さ4センチ。菊地さんは日貿出版社から書籍を出版していたことから、作品は同社の創立50周年記念展「仏さまとの一期一会」に出品され、会場でも目立っていた。菊地さんは「父が仏師で小さなころから仕事を見ていたのでデザインに生きた」と話す。今後も「段ボールの素材を生かした、意外性のある作品を作っていきたい」と意欲を口にした。

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