食のファンクラブ始動! 福島県産品応援、会員20万人目標

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 
「チームふくしまプライド。」の設立発表会で、風評対策など食の新しい取り組みに意気込む活動参加者ら=8日午後、福島市

 東京電力福島第1原発事故から立ち上がり、農業の新たな可能性に挑戦する県内の農業者を応援する復興庁の福島フードファンクラブ「チームふくしまプライド。」は8日設立し、ホームページでの県産品販売を開始した。非公式としながらも目標の会員数は20万人。会員となる消費者と農業者、販売業者らをつなぎ、県産品の継続的な流通拡大を図る。

 本県産品を食べて応援したい全国の消費者に、県内の意欲的な農業者が作る農林水産物や農業者としての魅力を発信し、顔の見える関係をつくる狙いがある。会員向けの主な特典として〈1〉希少な農畜産物や限定商品が購入できる〈2〉県内の農家でしか体験できない限定ツアーへの参加〈3〉会員制交流サイト「フェイスブック」での情報交換―を設けた。

 消費者との交流は、農業者にとって消費者のニーズを直接聞く機会になることから、商品の品質向上や新商品開発の好機となる。消費者ニーズを的確に把握することで、新たな販路の獲得や消費拡大を図る好循環の創出を目指す。

 ホームページでは、旬の野菜や果物にとどまらず、本県が誇る日本酒やコメ、加工食品などを取り扱っている。ファンクラブ事業の一環で、福島市のみそ醸造業フクイチが開発した糀(こうじ)の美容ドリンク「コージー・ビューティー」の販売も開始した。クラブの入会費や年会費は無料。ホームページから入会できる。問い合わせは「チームふくしまプライド。」(電話024・905・1254)へ。

民友セレクション