復興の願い込めた灯籠 東京ミッドタウンで多摩大生がイベント

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メッセージが浮かび上がった会場

 本県など東日本大震災の被災地でつづられたメッセージを灯籠にした「和紙キャンドルガーデン―TOHOKU 2016」が9日、東京都港区の東京ミッドタウンで始まり、被災者の思いがこもった灯籠が優しい光を放っている。11日まで。

 多摩大の「日本大好きプロジェクト」の学生が2011(平成23)年から毎年行っている。

 今年もメンバー31人が葛尾村や川内村をはじめ本県と岩手、宮城両県の40市町村を訪れ、幼稚園や高齢者施設、公共施設などで手作りの和紙にメッセージを書いてもらった。約2400人分が集まった。

 メイン会場には約3500個の灯籠が「つながり」を意味する七宝模様に配置され、日没とともに復興への決意や願いを込めてともされた。東京と被災地の子どもの手形を半分ずつ組み合わせて作った灯籠やタンポポの花と綿毛をイメージした光るオブジェも並べられ、来場者が見入っていた。

 多摩大2年の学生は「事業を通じて初めて東北を訪れ、被災地の現状を知ることができた。イベントをきっかけとして多くの人に東北に足を運んでほしい」と期待を込めた。

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