「タイモォー」の掛け声で松明奉納 炎厳かに福島県いわき・愛宕神社で祭り

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地域住民が無火災や五穀豊穣などを願った「松明祭り」

 福島県いわき市平菅波地区に古くから伝わる祭事「愛宕神社の松明(たいまつ)祭り」は10、11の両日、同市の愛宕神社と東福院などで開かれ、住民の信仰心に満ちた松明の炎が地区内を巡った。

 戦国時代の1577(天正5)年から続くとされる伝統の火祭り。無火災や五穀豊穣(ほうじょう)、厄災消除を願う伝統の祭事として、毎年開かれている。

 10日は、約100人の地域住民らが松明を持ち、「タイモォー、タイモォー」の掛け声を上げて同神社の参道を歩き、松明を奉納。松明奉納前には、同地区の菅波青年会らによる「獅子舞」と「じゃんがら念仏踊り」が奉納された。

 祭事に参加した氏子や家族連れらは松明の炎に見入り、家内安全などを願っていた。

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