東大大学院・畠山教授に野口英世記念医学賞 11月5日授賞式

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 野口英世記念会は16日、第59回野口英世記念医学賞に、東大大学院医学系研究科教授の畠山昌則氏(60)を選出したと発表した。授賞式は11月5日に猪苗代町で行われる。

 受賞研究は「ピロリ菌感染を基盤とする胃がん発症機構の研究」。ピロリ菌が出すタンパク質の一種「CagA」がどのようにして胃の細胞をがん細胞に変化させているかを解明した。遺伝子操作して「CagA」を組み込んだマウスで研究。胃がんの治療につながる成果という。胃がんは、ほぼ全てがピロリ菌感染に起因すると考えられていたが、ピロリ菌がどのようにして胃がんを引き起こすかは解明されていなかった。

 畠山氏は北海道大医学部卒。同大免疫科学研究所化学部門教授、同大遺伝子病制御研究所付属感染癌研究センター長などを歴任。

民友セレクション