相馬市が「源泉所得税」納付忘れ 夏のボーナス、延滞金114万円

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 相馬市は20日、6月15日支給の市職員と市議計319人分の夏のボーナス(総額約2億2200万円)で、源泉所得税2073万8889円を期限内に税務署へ納めず、114万3000円の延滞金が発生したと発表した。市は既に源泉所得税を納めたが、延滞金については税務署からの確定通知を受けた後、納付するとしている。予備費から支払い、該当額を特別職(市長、副市長、教育長)の冬のボーナスから差し引いて充当する考え。

 市によると、給与事務を1人で担当する総務課の男性職員が納付を忘れ、上司も確認していなかった。男性職員は異動で今春から給与事務を担当していた。ボーナスの所得税は月例給と同じく、基本的に翌月の10日までに納めることになっていたが、男性職員はボーナス分の納付を忘れ、5%の不納付加算税(103万6500円)と67日分の延滞税(10万6500円)が発生したという。

 男性職員が今月13日、控除金を管理する口座に夏のボーナス分があることに気付いた。男性職員は7、8月の月例給分の所得税を支払った時も、ボーナス分を見落としていた。

 市は「二重、三重の体制で再発防止を図る」と説明。処分などは今後検討する。

 特別職のボーナスの減額には条例改正が必要なため、市は12月議会か、近い時期の臨時議会に関連議案を提出する方針。市は20日、市議会に事態の成り行きと対応を説明した。

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