湯本温泉再生へ連携 旅館協組とハワイアンズ、連泊プラン企画

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「おもてなし連泊プラン」で観光宿泊客誘致を目指すフラガールとフラ女将ら

 震災と原発事故で宿泊客数が落ち込んだいわき市の湯本温泉街の再生を目指し、同市のいわき湯本温泉旅館協同組合とスパリゾートハワイアンズが手を組み、双方に連泊する2泊3日のプランを企画した。双方の強みをパッケージ化することでアピール度を高め、誘客につなげる。25日、両団体が発表した。

 宿泊プランは「フラガール&フラ女将のおもてなし連泊プラン」。ホテルハワイアンズと同組合14旅館のうちから1つを選び、それぞれ1泊する。ハワイアンズ施設利用券3日間分が付き、料金は平日大人(中学生以上)2万600円(税込み)から。宿泊客は東京・横浜便の無料送迎バスが利用できるなどの特典がある。11月1日から受け付け開始予定で、プランの期間は12月1日~来年2月17日。

 震災後、湯本温泉の宿泊客は激減。一方で、原発作業員らの利用で一時は潤ったが、現在は作業員も去り、宿泊客数は震災前の水準には遠いという。

 震災後、旅館女将が「フラ女将」と名乗り、着物でフラダンスを踊るなど温泉とフラ文化を融合したPRを展開してきた。また、インバウンド(外国人旅行者)向けとして、各温泉に英語の入浴法の看板設置を進めている。

 会見した同協同組合の草野昭男理事長(60)は「プランをきっかけに県内外からいわきに遊びに来てもらいたい」と期待した。対象宿泊施設次の通り。

 ハワイアンズ=ホテルハワイアンズ▽旅館=岩惣、うお昭、斎菊、新つた、吹の湯、美里、パームスプリング、いづみや、こいと、松柏館、古滝屋、福美館、美笹、喜楽苑