『若旦那バー』へようこそ 福島・土湯に11月オープン、夜の温泉街にファンを

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カウンターに立つ(左から)渡辺樹璃案さん、渡辺利生さん、佐久間輝さん、佐久間智啓さん、今泉さん

 福島市・土湯温泉の旅館の若旦那がマスターになり観光客をもてなす"若旦那バー"が11月7日、温泉街中心部にオープンする。午後9時以降はほとんどの飲食店が閉店し、通りが寂しくなることも珍しくなかった同温泉街。積極的なメディア露出で認知度が高まった若旦那たちが接客し、夜の温泉街にもファン層を呼び込む考えだ。

 土湯の若旦那は、2014(平成26)年に発行されたフリーマガジン「若旦那図鑑」で知名度が一気に上昇した。

 その後、若旦那がキャラクターとして実名で登場する連載漫画「若旦那図鑑」(KADOKAWA刊)などで新たなファン層を獲得。8月号で最終回を迎えたが人気は続く。

 オープンするバーの名前は「005(バー・ナンバーファイブ)」。メンバー5人で運営することから名付けた。日替わりで佐久間智啓さん(35)=向瀧旅館社長、佐久間輝さん(42)=同副社長、今泉強さん(31)=はるみや旅館社長、渡辺樹璃案さん(28)=山根屋旅館取締役、渡辺利生さん(28)=山水荘常務=がカウンターに立つ。

 バーは空き店舗をメンバーが自分たちで改装した。営業時間は、観光客が旅館で食事を終えた後の午後9時から午前0時までを予定。地酒や、郷土料理をアレンジしたおつまみで観光客をもてなす。

 漫画「若旦那図鑑」作者の村崎翠(みどり)さんが壁に描いたメンバー全員の絵も見どころ。運営の中心を担う佐久間輝さんは「昼間の土湯とは違った面を見てもらうきっかけになれば」と話した。

 問い合わせは広報担当の渡辺利生さん(山水荘、電話024・595・2141)へ。