原子力災害を想定し防災実動訓練 いわき市、避難手順など確認

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中央台公民館でスクリーニング検査を受ける参加市民ら

 いわき市は29日、市内で原子力災害を想定した防災実動訓練を実施した。市民や関係団体が、原発事故が発生した際の避難の手順などを確認した。

 同市四倉、川前地区の住民ら約280人のほか、県警や陸上自衛隊、東京電力、日本原子力研究開発機構などの職員が参加した。訓練は2013(平成25)年から毎年実施しており今回が4回目。東電福島第2原発で地震が原因とされる事故が発生し、同原発の南西の地域で、住民を一時避難させる基準の毎時20マイクロシーベルトを超える線量が計測されたとの想定で訓練を実施した。

 両地区で、屋内退避指示や避難指示の周知と伝達、市外への避難を想定した訓練を実施した。

 このうち、同市中央台公民館では、同施設を仮想の市外避難所とし、各地からの避難や車両のスクリーニング検査の訓練を実施した。