郡山商議所・滝田康雄新会頭に聞く 「広域連携で経済活性へ」

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 
「将来へのグランドデザインを描く」と話す滝田氏

 郡山商工会議所の新会頭に選ばれた滝田康雄氏(72)に、産業振興策や駅前活性化策などを聞いた。

 まずは抱負を。
 「新しい街づくりを進め、活気ある郡山を目指す。若い世代に元気な郡山を引き継いでもらえるよう、世代交代しやすく、力を発揮できる環境を整える。次代への橋渡し役になりたい」

 中小企業を支援する事業運営について。
 「同じ経済圏として近隣市町村と連携した取り組みを進める。将来に向けて商業、工業、農業などのバランスの取れた『グランドデザイン』を描くことが重要」

 ―復興を踏まえた産業振興策の考えを。
 「郡山が復興に向けた本県経済のけん引役となる。そのためには広域での企業誘致や観光振興などの具体的な構想を描く必要がある。新産業の創出と活用は地域経済にとって大切だ。企業誘致を含めた雇用創出に多面的に取り組み、多くの人が住む街を実現したい」

 ―JR郡山駅前では再開発が進んでいる。
 「ビジネスホテルのダイワロイネットホテル郡山を中核とした複合商業施設の完成をきっかけに、駅前ににぎわいを創出する。現在行っているイベントの方向性を含めて会議所が調整役となり、駅前に人が集まる街づくりを進める」

 ―安積疏水をテーマにした「未来を拓いた『1本の水路』」が日本遺産に認定され、注目が集まる。
 「広範囲で有機的な観光開発が必要。行政と連携して磐梯熱海温泉などの観光資源を生かしながら、郡山を本県観光の拠点にしたい。優先順位を付けて具体化していく」