「福島医大医学部」入試後期日程見直し検討 理事長明らかに

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 福島医大の菊地臣一理事長は31日、同大医学部の入試の後期日程の見直しを検討していることを明らかにした。同日、郡山市で開かれた県の地域包括ケアシステム構築トップセミナーの講演の中で説明した。

 菊地理事長は医師確保への対応として後期日程の見直しの可能性に触れ、「医師としてふさわしい原石を見いだす方法をつくり、磨いていくべき」などとして、新たな試験方法の必要性を挙げた。

 同大によると、後期日程の入学者は医師として県内に残るケースが比較的少ない傾向がある。同大は後期日程の廃止を選択肢の一つとして、今後の入試の在り方について、内部で検討を進めているという。見直す場合の時期は数年後になるとみられる。全国的には後期日程を廃止する国公立大学も多い。

 福島医大医学部の募集定員は130人。学生募集要項によると2017(平成29)年度の内訳は推薦入試40人以内、一般入試前期日程67人程度、同後期日程23人。