千葉麻美選手が引退会見「福島県民に感謝」 子どもに陸上指導

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引退会見で握手を交わす千葉選手(左)と川本監督

 陸上女子400メートル日本記録保持者の千葉麻美選手(31)=東邦銀行=は31日、県庁で引退表明の記者会見を開き、「福島県の皆さんに育ててもらい、日本のトップを走る選手になれた」と県民への感謝を伝えた。

 千葉選手は「中学生で陸上を始めて約20年間、本当に楽しく競技できた。あっという間だったけれど、幸せなアスリートだった」と充実した表情で競技人生を振り返った。今後は銀行の業務を中心に、チームメートをサポートしていく。「福島の子どもが一人でも多く、世界を目指していけるよう手伝いたい」と、子どもへの指導などで本県陸上のため力を尽くしていく考えも示した。

 福島大時代から13年間指導した川本和久監督も一緒に会見に臨み「日本の女子の短距離をしっかりと引っ張り、世界に連れて行ってくれた一番の功績者」とねぎらった。けがや出産を経て、最後まで素晴らしい走りを見せたことについては「後輩に無言で、アスリートのあるべき姿、スタートラインに立つ姿勢をしっかりと教えてくれた」と賛辞を贈った。