「ふるさと納税」返礼品を発送 広野町、特別栽培米と無添加みそ

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返礼品のコメやみそを贈った遠藤町長と芳賀理事長(左から4人目)

 広野町は1日、本年度のふるさと納税者への返礼品として、地場産の特別栽培米コシヒカリと無添加みその発送を始めた。農産物の返礼品は農業再生に向けた取り組みとして昨年度から導入。本年度は昨年度より約300件増の47都道府県から約1000件に達し、寄付額は3000万円を超えた。

 町のふるさと応援寄付金に3万円以上を寄せた人に対し、町内の農業者17人が化学肥料や農薬を抑えて栽培したコシヒカリ1俵(60キロ)と広野産大豆で造ったみそ(1キロ)のセットを返礼品として贈呈する。

 町役場で行われた出発式では、遠藤智町長が「営農再開の喜びとふるさと復興再生への思いを込めた特産品を全国に届け、震災後の支援に応えていきたい」と感謝の言葉を述べた。遠藤町長、返礼品の生産を受託した「企業組合ひろの」の芳賀吉幸理事長らが配送業者に特産品を手渡した。

 芳賀理事長は「震災と原発事故直後から復興を願って頑張った効果が表れてきた。双葉郡の農業再生の先駆けになるとの心構えで一層努力したい」と語った。