80年ぶり発見!珍しい「エビ」世界初展示 アクアマリンふくしま

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80年ぶりに発見され、世界で初めて展示されているツメナガイバラモエビの親子=1日、いわき市・アクアマリンふくしま

 いわき市のアクアマリンふくしまは1日、同施設が80年ぶりに発見したエビ「ツメナガイバラモエビ」の展示を同施設で開始した。

 ツメナガイバラモエビは、1936(昭和11)年に、ロシア人研究者により新種として公表されて以来、発見された報告がなかった。展示は世界で初めて。

 同施設によると、2014、15年に同施設が北海道知床沖の水深600~800メートルの海域で採取。千葉県立中央博物館の駒井智幸博士と共同研究の結果、ツメナガイバラモエビであることが判明した。

 このエビはイバラモエビ属で、脚の先の爪が長いことが特徴。同施設は卵を孵化(ふか)させ、計4匹を飼育し、このうち子ども2匹と、成体1匹を展示している。いずれも性別は不明で、成体は約10センチ、子どもは約2センチ。

 水槽では、親子で仲良く過ごす。よく似ている種類の「ラウスツノナガモエビ」や「ツヤモロトゲエビ」なども展示されている。同施設の担当者は「じっくり見て違いを見つけて」と話している。