小池都知事、『復興五輪』前面に 就任後初めて福島県視察

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 小池百合子東京都知事は2日、浜通りなどの被災地視察のため就任後初めて本県を訪れ、県庁で内堀雅雄知事と会談した。小池氏は2020(平成32)年の東京五輪・パラリンピックに向け「国民だけではなく、支えていただいた世界中の方にも恩返しという意味で『復興五輪』をPRできればと思っている」と述べ、復興五輪を前面に打ち出す考えを示した。

 会談は約10分間行われた。内堀知事は県内での野球・ソフトボールの予選開催実現への協力を求めた上で、県が再生可能エネルギー関連産業の育成・集積に取り組んでいることを踏まえ「(二酸化炭素を排出しない)県産の『CO2フリー水素』を東京五輪で活用できるような取り組みを相談したい。復興五輪、環境五輪の両方をぜひ銘打ってお手伝いしたい」と述べた。小池氏は「とても意義がある。大消費地の東京ということで、今後も連携を取りたい」と語った。

 また、小池氏は、南相馬市の視察で本県のブランド米「天のつぶ」を試食したことに触れ「おいしくいただいた。安全性をどう伝えるかが重要。私自身もしっかりPRしたい」と述べた。会談後、小池氏は報道陣に「復興五輪を考えれば、被災地の食材のおいしさ、新鮮、安全をPRする絶好の機会。後押しできればと思う」と述べ、東京五輪での被災地の食材活用に前向きな考えを示した。