「ヘルスツーリズム」推進 二本松・岳温泉で実証モデル事業開始

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土井さん(左)からけがを防ぐ歩き方などを学ぶ参加者

 旅行を通じて健康の維持増進や回復を図る「ヘルスツーリズム」に取り組む二本松市の岳温泉観光協会は、県の補助金を受けた同市とともに「ふくしまヘルスツーリズム実証モデル事業」に乗り出した。ウオーキングなどを検証し、研究や計画実践していくことで同温泉の交流人口拡大を目指す。

 5日、トレーナーとしてスポーツ選手の運動指導などに携わる土井龍雄さん(ダイナミックスポーツ医学研究所顧問)を講師に迎えたウオーキング講習会が同温泉の空の庭リゾートで開かれ、同協会員らが膝痛や腰痛を防ぐ歩き方を学んだ。土井さんは「高齢になるほどトレーニングが重要。(ウオーキングなどの)正しいやり方が分からないと体を痛める」などと促した。

 同協会は「歩く岳(だけ)で健康・トータルウォーキングの取組み」と銘打ち、ウオーキングと温泉を楽しむ貴重な憩いの場を提供している。これまでにNPO法人日本ヘルスツーリズム振興機構のヘルスツーリズム大賞で奨励賞を受けるなど、参加者の増加などの成果を上げていることから、事業を通じて温泉街の活性化を図る。