常磐線・相馬-浜吉田間で試運転 12月10日・運行再開予定

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震災から約5年8カ月ぶりに新地駅に到着した電車=5日午前10時33分、新地町

 JR東日本は5日、東日本大震災の津波被害で不通となっている常磐線の相馬(相馬市)―浜吉田(宮城県亘理町)間で電車の試運転を始めた。新地町の新地駅や駒ケ嶺駅に約5年8カ月ぶりに電車が乗り入れた。12月10日の運行再開を予定している。

 不通の同区間を含む原ノ町(南相馬市)―亘理(亘理町)間を2両編成の電車が走り、踏切や警報機、遮断機、信号機などの動作を確かめた。津波で全壊し、再建された新地駅には午前10時33分に電車が乗り入れた。

 試運転は2往復で、JRによると、7日から乗務員の訓練を始める。震災前の相馬―浜吉田間の距離は22.6キロだったが、津波被害に伴う内陸への線路移設で23.2キロになった。