福島の「工業団地」縮小へ 東北中央道・大笹生IC周辺整備

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 福島市は、東北中央道福島大笹生インターチェンジ(IC)周辺に整備を計画している道の駅を含めた工業団地の規模を、当初計画の約30ヘクタールから約12ヘクタールに縮小する方針を固めた。10日、市が地権者を対象に開いた地元説明会で明らかにした。

 市によると、計画していた約30ヘクタールの農地転用には都市計画の見直しが必要で、全ての転用は2021年以降になることが判明。工業団地の早期立地を目指す市は、9月に開通した同ICの半径約300メートルを農地転用できる制度を利用し、規模を縮小した新たな計画を練り直した。

 市はこれまで地権者128人から、地質調査や土地の譲渡に関して基本的な同意を得ていたが、83人分を白紙に戻す。当初の約30ヘクタールの計画について、市は「(新たな)工業団地への企業の立地状況や、都市計画の総合見直しを視野に入れて検討する」としている。

 市は、農地転用の許可が下り次第、用地買収を進める方針。来年度内の用地買収と工事着工、2019年3月までの分譲開始を目指す。同IC内に整備を進める道の駅の計画に変更はない。