松平家・墓所「院内御廟」紹介 会津若松で絵画2点初公開へ

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目玉史料として初公開の絵図が並ぶ会場

 会津若松市にある会津松平家2代から9代までの藩主とその家族が眠る墓所「院内御廟(ごびょう)」を紹介する常設展は11日から、同市歴史資料センターまなべこで開かれる。目玉史料として、江戸時代の1729(享保14)年と幕末に描かれた院内御廟の絵図2点が初公開される。10日の内覧会で報道陣に公開された。

 絵図は院内御廟を代々守ってきた院内集落の住民が所有していた。享保の絵図が描かれたころは3代藩主正容(まさかた)の時代で、当初の姿が分かる貴重な史料。絵図からは、2代藩主保科正経(まさつね)(鳳翔院)の墓所に当初は拝殿がなかったことなど発展の経過が見て取れる。幕末の絵画は墓石の配置が現在と同じだが、現存していない建物も描かれている。

 市文化課の近藤真佐夫主幹は「絵図から院内御廟の素晴らしさを知ってほしい」と語った。来年5月まで開催予定。時間は午前9時から午後5時まで。入場無料。