前夜祭・八幡山衍義、武士の霊弔う 須賀川で12日「松明あかし」

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小松明を手に岩瀬八幡神社に向かう地元住民ら

 須賀川市の伝統行事で日本三大火祭りの一つに数えられる「松明(たいまつ)あかし」の本祭が12日、同市の翠ケ丘公園五老山などで行われるのを前に、前夜祭の「八幡山衍義(えんぎ)」が11日、同市の岩瀬八幡神社で行われた。

 同神社のある八幡山は、須賀川城の支城・八幡崎城があった場所で、本城の落城後も激しい戦いが繰り広げられた地。衍義は、合戦で命を落とした武士たちの霊を弔う慰霊会に当たる。

 慰霊会では、火をともした小松明を手にした地域住民らが同神社に集まった。読経や参列者の献杯で、霊を慰めた。

 本祭の12日は、午後1時45分に本松明行列、同3時に大松明、姫松明の行列が出発する。同4時45分からは二階堂神社で御神火奉受式。同6時30分ごろ、大松明に点火される。