「双葉署」17年3月本格再開へ 福島県警、富岡の本庁舎で

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来年3月に業務が本格再開される双葉署=富岡町

 東京電力福島第1原発事故に伴った避難指示で、拠点機能を富岡町の本庁舎から楢葉町の臨時庁舎に移している双葉署について、県警が来年3月に本庁舎での業務を本格的に再開させる方向で調整に入ったことが12日、関係者への取材で分かった。

 県警が、双葉郡の行政関係者に方針を伝えた。2011(平成23)年3月の本庁舎の休止以降、同署の主要機能を担っている臨時庁舎については、管内の住民の多くが楢葉、広野両町に居住している実態を踏まえ、本庁舎での業務の本格的な再開後も免許更新や拾得物の受け付けなど業務を継続させる。

 県警は昨年10月から、交通取り締まりや相談業務などの一部の業務を本庁舎で再開している。東日本大震災から約6年ぶりとなる本格再開により帰還する住民の安全確保や、除染で出た汚染土壌の中間貯蔵施設への搬入による交通量増大などへの対応を強化する。