浪江高、17年春の休校控え『歩み』確認 創立90周年記念式典

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 来春に休校する浪江高の創立90周年記念式典は12日、東京電力福島第1原発事故の影響で仮設校舎を開設している本宮市のサンライズもとみやで行われ、出席者が90年の歩みを振り返りながら郷土への思いを強くした。

 約200人が出席。佐藤京治校長が式辞を述べ、斎藤和子記念事業実行委員長があいさつした。各種表彰に続き、生徒代表の菊池あすみさん(3年)が「卒業までの毎日を大切に努力を続ける。何年かかっても愛する美しい浪江を取り戻したい」と決意を述べた。

 式典の最後に在校生と卒業生が一緒に校歌を歌い上げた。前川直哉ふくしま学びのネットワーク事務局長による記念講演や、生徒と卒業生の交流会「浪江高を語る会」も行われた。

 同校は1927(昭和2)年に浪江実科高等女学校として開校。86年に共学となり、卒業生は1万5000人を超える。