朝井まかてさん中山義秀文学賞 白河で選考会、女絵師の生涯描く

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 白河市大信出身の芥川賞作家中山義秀(1900~69年)を顕彰し、優れた歴史・時代小説をたたえる第22回中山義秀文学賞の公開選考会は13日、同市で開かれ、直木賞作家の朝井まかてさん(大阪府出身)の「眩(くらら)」(新潮社)が選ばれた。中山義秀顕彰会の主催、市、市教委、中山義秀記念文学館の共催、福島民友新聞社などの後援。

 朝井さんは同作品で、葛飾北斎の娘で絵筆をふるっていた女絵師・葛飾応為(おうい)の生涯を描いた。

 選考会では、作家の中村彰彦さん、竹田真砂子さん、高橋義夫さん、文芸評論家の清原康正さんが選考委員を務めた。朝井さんのほかの候補作として奥山景布子さんの「たらふくつるてん」(中央公論新社)、門井慶喜さんの「家康、江戸を建てる」(祥伝社)が選ばれていた。