なりすまし被害防止へ「最終確認カード」 60万枚・1131店舗配布

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詐欺被害に遭っていないか家族や警察への確認を促すカード

 家族などのふりをして現金をだまし取る「なりすまし詐欺」の防止に向け、県警と県内の金融機関でつくる県金融機関防犯対策協議会は15日までに、高額引き出しの高齢者に現金とともに手渡して家族などへの確認を呼び掛ける金融機関「最終確認カード」60万枚を作成した。カードは同協議会加盟の1131店舗に配布され、詐欺被害防止に活用される。

 詐欺被害の増加が懸念される年末に向けて、昨年に続き作成。カードは1万円大で、家族のふりをした詐欺への注意を促し「支払う前に家族や警察に相談を」と呼び掛ける内容で県警のなりすまし詐欺防止キャラクター「カクニンジャー福くん」をあしらった。

 カードは、65歳以上の高齢者が100万円以上の現金を引き出す際に現金の束の上に載せて利用者に配る。

 県警のまとめによると、今年1~10月のなりすまし詐欺被害は前年同期比47件減の87件、被害総額は同9224万円減の2億5164万円。