「あんぽ柿」自主回収 JAふくしま未来、規定と異なる検査

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 JAふくしま未来は16日、同JAが出荷したあんぽ柿(2個入りと3個入りパック)が、県あんぽ柿産地振興会が定めた放射性物質の検査方法と異なる自主検査を経て出荷されていたとして、すでに出荷された約1500ケース(8パック入り)について自主回収すると発表した。安全性には問題はないとしている。

 回収するのは、同JAの加工選別包装施設「あんぽ工房みらい」が11、13、14日に出荷した商品。あんぽ柿は出荷の際、非破壊式検査機器によって一定の検査量を定めて放射性物質の全量検査を行っているが、この3日間に出荷されたあんぽ柿は、検査の際に同振興会が定めた量よりも少ない量で検査が行われていた。あんぽ柿は県内のほか、首都圏などに出荷されていた。

 同JAが出荷したあんぽ柿と同じ製品をゲルマニウム半導体検出器で測定した結果、放射性物質は検出限界値未満だったことから同JAは「安全性には問題がない」としている。

 同JAは検査方法を見直した上で、18日からあんぽ柿の出荷を再開する方針。