福島大で試験用紙配布ミス 推薦入試、32人の開始遅れ

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 福島大は17日、同大で16日に行われた人間発達文化学類スポーツ・芸術創造専攻の推薦入試で、問題用紙の配布ミスがあり、スポーツ入試を受けた受験者32人の試験開始が20分遅れたと発表した。

 ミスがあったのは小論文の試験で、設問、資料、解答の3枚の用紙が必要だったが、受験生に設問の用紙が配布されないまま試験が始まった。受験生の指摘で判明、同大は開始時間を20分遅らせた。

 この試験会場では芸術入試の小論文試験も行われており、芸術入試は定時に始まったものの、スポーツ入試が終わるまで、芸術入試の受験生は会場を出ることができなかった。

 試験前日に学内で行った印刷作業で担当教員が設問の用紙の印刷を忘れ、用紙を受け取った試験監督の別の担当教員も気付かず配布した。同大は、試験用紙の枚数を担当者間で共有していなかったことが原因としている。

 同大は17日、受験生が通う県内外の高校に電話で謝罪したという。記者会見した副学長は「あってはならないことで受験生に不安を与えた」と陳謝、チェック体制を強化し、再発防止を図るとしている。試験については「公平性には問題がない」として特別な措置は行わない方針。