東山芸妓が上海で舞披露 文化交流イベント開催、会津観光をPR

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上海で踊りを披露する東山芸妓

 東京電力福島第1原発事故による観光客減少に歯止めをかけるため、インバウンド(外国人旅行者)の推進などに取り組む会津若松市のNPO法人会津地域連携センターは10~13日に中国の上海市を訪れ、旅行博覧会や文化交流イベントで会津の観光をPRした。同行した東山芸妓(げいぎ)は特に人気を集め、日本文化の発信に大きな力を発揮した。

 豊富な観光資源を持つ会津がけん引役となってインバウンドを推進しようと、県上海事務所と共催で中国最大の旅行博覧会「CITM2016」(中国国際旅遊交易会2016)の日本パビリオンに11~13日に本県ブースを設けた。同法人からスタッフ5人と東山芸妓の月乃さんが参加した。

 上海の日本国総領事館の協力で文化交流イベントが開かれ、東山芸妓の月乃さんが募集した約130人の前で踊りを披露した。月乃さんは記念撮影などでも人気だった。

 稲生孝之理事長は「『本物の芸者さんが来る』と、開始前から人気を集めたようだ。本県のインバウンドが他地域に比べて遅れがちな中、風評払拭(ふっしょく)につながる活動を続けたい」と話している。